ボランティア参加

NPOユニバーサルデザイン研究機構が立ち上げた「ユニバ震災対策本部」の活動に参加することにしました。

ユニバの支援活動はあるメーリングリストで知ったのですが、「ボランティアは現地に入るべきではないという阪神淡路の教訓は、今回の震災規模と内容では適用されない」という主張で「怪しいんじゃないか?」とツイッターなどでも話題になっています。
正直、最初は怪しいと感じました。
ですが、本部に物資が届いている様子、安全確保と情報共有を最優先しているという説明会の内容、すでに達成したミッションの結果、各自のスキルを生かした業務への振り分けの手際などを直接見て、信頼できると感じました。参加前に色々調べたりもしましたが、やっぱり足と目を使った方が確実性は高いでしょうね。

賛否両論あると思います。
でも今現地の人たちに求められているのは、正しさではなく救援です。
もちろんボランティア難民になるのは絶対に回避しなくてはならないですが、だからといってあらゆるボランティアを自粛してしまうのも問題だと思います。

私は、ボランティアドライバーとして、すでに開拓されたルートを使って物資を運ぶ業務を行います。
その他にも、物資の受け入れと仕分け、電話メール対応、情報確認と発信など、現地に入らなくても都心や自宅でできる内容もたくさんあります。
もちろんボランティアにならなくても、物資や義援金なども受け付けています。

別にヒーローになりたいわけじゃありませんが、動かせる手足をそのままにしておくのは耐えられません。
官民あらゆる手を尽くして、一人でも多くの命を救えますように!