【メルマガ紹介】白雪姫プロジェクト

以前何度か紹介している、かっこちゃんこと山元加津子さんのメルマガ『宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと』の特別号です。
…まずは、読んでみて下さい。


◆◆◆◆◆転載ここから◆◆◆◆◆

 特別号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
                    2012年4月1日現在 参加者人数5241人
 「白雪姫プロジェクトのスタートです」
このメルマガを初めて読まれる方へ
メルマガの生い立ちをこちらのページに書いていますので、ご参照ください。
http://ohanashi-daisuki.com/info/story.html


みなさん、今日は、白雪姫プロジェクト始動の日です。多くの方のお力で今日の日があると思うと、もううれしくて、涙が出ます。とにかく成功させなくちゃなりません。こんなに多くの人が応援してくださって、手伝ってくださったのですもの。成功しなくちゃだめだと思うのです。
それで、誰が読んでいただいてもわかる文章を書きたいと思って、下のような文章を書いてみました。転送していただいたり、ブログにぜひ載せていただきたくて、書きました。どうかみなさん、下の文章の掲載をお願いします。

・・・・・

こんにちは。山元加津子と言います。ぜひ、この1分ほどの動画を見てください。

http://youtu.be/ot_fmBvKUh0

脳幹出血で友人の宮ぷーが倒れて、一生植物状態で四肢まひだとお医者さんが言われたときも「だいじょうぶ」と思えたのは、学校の子どもたちが教えてくれたことがあったからでした。
私は、特別支援学校に長くいます。子どもたちは、意識がないように見えても、実は、すべての人に思いがあり、全部わかっているし、聞こえているし、見えているということと、そして、もうひとつは、人間の体や脳にはものすごい回復力があり、あきらめなければ思いは伝えあえるし、きっと回復していくんだということを教え続けてくれました。それは、間違いがないことだと私は思っています。

ところが、残念なことに、それはまだ、一般常識ではないのです。
私は、情報がないために、知らないというただそれだけの理由で、思いが伝えあえなかったり、回復をあきらめなければならない方がおられることに胸が痛くてたまらなくなります。だって、もしかしたら、それは、自分の家族だったり、自分だったりするのかもしれません。そして、廃用症候群(寝かしておくことで病気になってしまうこと)も決して人ごとではないのです。
どうかみなさんのお力で、「白雪姫プロジェクト」をすすめていただきたいです。そして、みんなが笑顔でいられますようにと心から願っています。

白雪姫プロジェクトとは…
「病気や事故のために、意識が無く、回復の見込みが少ないと思われてきた「植物状態」と言われる人たちが世界に何十万人もいるといわれています。その方たちは、これまで、ベッドで長い間寝たままの生活を送ってこられました。けれど、意識を取り戻し、食べる、思いを伝えるなどの生活行動を取り戻すための方法があることがわかってきました。白雪姫プロジェクトは、回復の方法や、それにつながる意思伝達の方法、口から食事をとること、リハビリの方法、介護の方法などの情報を集め広めるプロジェクトです。 私たちは、「誰もが思いを持っていて、回復する可能性がある」ということが当たり前になっていく世界をめざします。白雪姫は王子さまの愛によって、目覚めることができました。白雪姫プロジェクトはそんな愛でいっぱいのプロジェクトです」

ただ、知らないというだけで、思いを伝えられない方、ただ、知らないというだけで、回復をあきらめてしまっている方やご家族の方がたくさんおられるということ。それはとてもとても悲しく残念なことです。
4月1日に白雪姫プロジェクトを始めます。

まず、情報をお伝えするために、ホームページを開設しました。

http://shirayukihime-project.net/

意識を取り戻すために、具体的にどうすればいいか、腰を痛めない介護法はどうすればいいか、人は寝かせたままにしておくとどうなってしまうかなど、たくさんの情報が載っています。また、多くの専門家の先生や、村上和雄さんや、黒岩祐治さん、紙屋克子さん…たくさんの方にも応援いただいて、コメントを寄せていただいています。
私がみなさんにお願いしたいのは、とにかく、まず必要な方に、情報をつたえていただきたいこと。そして、白雪姫プロジェクトの内容を多くの方に知っていただきたいということです。
皆さんお願いです。白雪姫プロジェクトには「応援のしかた」ページがあります。そこに応援の方法が書いてあります。

1.応援のページの登録をお願いしたいです。
「私は白雪姫プロジェクトを応援します」というページです。ここには、お顔の写真、ブログやミクシィフェイスブックなどを入れて登録するページがあります。そこに登録していただくと、白雪姫のページから、みなさんのページに飛ぶことができます。そしてもうひとつ、このプロジェクトを多くの方に知っていただくために、みなさんのお持ちのブログやフェイスブックページなどに、「私は白雪姫プロジェクトを応援しています」の文字とリンクをお願いしたいです。それが、広まっていく大きな力になるからです。登録数全部で何万にもなることが、目標です。きっとそうすれば、何か変わっていくはずと思っています。

2.ちらしがあります。配っていただけたらうれしいです。

・・・・・

もっともっといろんな応援の仕方があると思うのです。ぜひ、そんな方法も教えてください。そして、どうぞ、応援をよろしくお願いします。今も、横になったまま、思いも伝えられずにいる方がおられます。一分一秒もそんなことは嫌なのです。どうぞどうぞお力をお貸しください。私だけでは何もできないのです。ぜひお願いします。
そして本当にみんなが、元気で笑っていられますようにと心から願っています。

山元加津子

・・・・・

長いメールになりましたが、メルマガのみなさんよろしくお願いします。どうぞどうぞ登録などをお願いいたします。

かつこ

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◆◆◆◆◆転載ここまで◆◆◆◆◆


もちろん、僕は白雪姫プロジェクトを応援いたします。

「誰もが思いを持っていて、回復する可能性がある」

そして、諦めないことは力そのものだと思うのです。


【映画】『ブタがいた教室』

先週DVDを借りてきて見た、妻夫木くん主演の割と有名な映画です。ご存じの方も多いとは思いますが、概要をば。

「とある小学校6年生のクラスで『子豚を一年間育てて、それから食べる』という活動が行われることになる。命に対して真摯に向き合うことが目的だ。
最初は食べることを承諾して育て始めた子どもたちだが、一緒に時を重ねることで愛着も湧き、ブタのPちゃんをどうするかクラスを二分しての論争となる。最後に、このクラスが導き出した結論とは…。」

ネタバレしないように、この内容を外れないレベルでコメントしますね。



事実が元になって作られたというこの映画。「ブタを育てて食べる」活動自体に対して賛否両論あるみたいです。
ちなみに、僕はどちらかと言えば反対寄りです。僕をよく知っている人だと、意外に思うかもしれませんね。

理由は、「一度ペットとして育ててしまったこと」と「小学生にはまだ理解が難しい内容であること」です。

前者については、実は僕自身ペットを食べた経験があります(『生きるとは』http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1763053469&owner_id=3887237 参照)。
奥さんの実家で飼っていた馬なので、思い入れがそこまで無かったからこそ、「これも供養か」と思いながら食べることができました(それでも、遊びに行く度に撫でたり餌をあげたりはしていたので、悲しかったです。もう一頭より気性の優しい子でした)。奥さんが食べられなかったことは理解できるんですよね…。
思い出があると、どう考えてもストレスが大きい。成人過ぎた農家の娘だってそうなんですから、都会の子どもなんて余計だと思うのです。

後者については、映画を見て感じられたことです。一年近く後のことを予測しながら飼い始めるのも、感情に左右されず作業として生き物に関わるのも、大人だって難しいです。
ましてや思春期の子どもたち…体は大きくても、ようやく感情の分化が進んできた段階です。その時点で「過剰なストレス」にさらすのは、問題がある気がします。

とまぁ書いてきましたが、この映画自体は嫌いじゃないですし、命に向き合うのも大切なことだと思います。手法と時期を考えつつ…ですね。

「激辛ペヤング」食べてみました

ちょっと前にニュースでも話題になっていた「激辛ペヤング」。実は買ってあってなかなか食べる機会がなかったのですが、今日は奥さんと子どもが昼をまたいでお出掛けしてるってことで、これ幸いと食べてみることにしました♪

僕、食べること大好きです。チャレンジメニュー的なのは、激辛も大量もドンと来いです!
さて、そんな僕を唸らせることができるでしょうか?



【戦闘前】
外観はこんな感じ(写真1)です。真っ赤ですね〜。普通のペヤングの白とは対照的です。
開けてみると、中身は意外と普通(写真2)。心なしか、ソースの縁に赤いオイルが見える気がします。


【作成中】
中身を取りだし、かやくを入れ、お湯を注いで3分間待ち、お湯を捨ててソースをかけて混ぜる。普通のペヤングと同じ手順で作っていきます。
ここまで、特に激辛の気配はありません。
かやくを麺の下に入れる、待ち時間は2分にするなど、好みに合わせて小技を行使しつつ完成いたしました。


【出来上がってみて】
完成品(写真3)を見ても、あまり普通のペヤングと変わりありません。
匂いを嗅いでみると…ソースの香ばしさの先に、何やら不穏なものを感じました。


【戦闘開始!】
さて、一口食べてみて。
「ん?そんなにスゴく辛いって程…じゃ…な!?」

ハイ、辛さは一瞬間を置いて襲いかかってきますwww

そのレベルは、かなりのもの。
激辛で有名なラーメン屋さん『蒙古タンメン中本』でいうところの4辛くらい。
知る人ぞ知る『サドンデスソース』(タバスコの23倍の辛さ)でいえば、2滴くらい垂らした感じです。辛さの質も似ているかも(ハバネロ系)。

辛さって、加算で感じられます。辛い→舌がピリピリの状態で食べる→余計に辛い、みたいな。
7割くらい食べたところで発汗も見られてきました。
ですが、そんなこんなで5分ほどで完食いたしました。


【戦いを終えて】
確かにこれ、「激辛」の名を冠するに価する商品です。苦手な方は、全部食べるのは難しいでしょうね。
ですが、汁気がほとんど無いので口の中全体に辛さが広がりにくいこと、分量が少ないので一気に食べられてしまうことなど、攻略はそこまで厳しくないと感じました。
劇的にキツい辛さ(前述『中本』の5辛レベル)を食すると、体が元に戻るまで丸一日かかったりします。大きいのが出る時に、お尻がヒリヒリしたり…。ですが、この商品は30分もすれば大丈夫そうです(何かお腹がキュルキュルいってますがw)。


皆さんも、良かったら食べてみてくださいね♪


P.S. ソースが手に付いた状態で目を触ると大変なことになりましたので、ご注意ください m(_ _)m



苺のレアチーズケーキモドキの作り方

【材料】
●土台部分
・ビスケット 約15枚(今回はマリー3袋とチョイス3袋使いました)
・バター 60g

●上部分
クリームチーズ 200g
・生クリーム 100g
・砂糖 50g
・苺 8個
・豆乳(無くても良い) 適量


【作り方】
●まずは土台から。
ビスケットを少し粒が残るくらいに潰して(写真1)、レンジなどで溶かしたバターを加えて混ぜる。
それを器(壁が取り外せるものがベスト)の底と壁に、ギュッと押し付けるように並べて冷蔵庫に入れておく。

●続いて上部分。
苺と豆乳をミキサーでペースト状にしておく(豆乳じゃなくて牛乳でも何でも、とにかくペーストになれば良い)。
ヘラを使い、ボールの中でクリームチーズを滑らかになるまで混ぜる。砂糖と生クリームと苺ペーストも加え、さらに混ぜていく(写真2)。よ〜く混ぜると、舌触りが滑らかになって良い感じになります。

●仕上げは簡単。
できた上部分を土台が貼り付いている器に流し込み、冷凍庫で凍らせれば完成。


【実食です】
今回は、やや小さめカットにしてみました(写真3)。
一口食べると、クリームチーズの風味と苺の酸味が絶妙にマッチして、口の中に豊潤な味わいが広がります。土台部分もサクッとしたクリスピーな食感とビスケット本来の甘味、更にはバターの香りが、上部分とのハーモニーを奏でます。
凍ったままでもアイスのように楽しめますが、少〜しだけ置いておくと滑らかさが格段にアップします。溶かしすぎると上部分が流れるのでご注意です。



…てなわけで、料理経験無くても1時間もかからずに作れると思います。
要するに、形ある既存品を解体して再構成しただけっていう( ̄▽ ̄)

ちなみに、上部分にゼラチンを加えれば、普通のレアチーズケーキになります。めんどくさがった結果がこれだよ!w

よろしかったらお試しあれ〜♪



とある間違いメール

子どもが通っている保育園の父母会長から、以下のメールが届きました。

【お布団カバー】
「こんにちは。
ぞう組さんの卒園に伴い、不要になるお布団カバーやコットカバーなどを寄付していただくことになりました。
期間は3/19〜30
りす組とくま組の間に箱を用意しますので、洗い換えとして欲しい方はご自由にお持ちいただけますよう、クラスのみなさんにご連絡をお願いいたします。」


おぉ、こりゃ早く送らなきゃな〜と思い、保育園のクラスグループのつもりで転送したわけです。えぇ、「つもり」で。




グループ名が「ネット友人」だったことに気付いたのは、返信が返ってきてからでした…orz




すぐに、

【…あ】
「送信グループ間違えました。ごめんなさい〜!」

ってメール送りました。

そんな僕に対する、皆様方からの心暖まる(?)返信をご紹介させていただきます。



(Hさんより)
【Re:…あ】
「だと思ったwwwwww
どんまいwwwwwwwwwwww」

→どんまいありwwwwwwwww
w多いwwwwwうぇwwwww


(Sさんより)
【無題】
「お子さん向けのカバーかな…うちはまだ早いな…(
誤送信かわからんから一応連絡させてもらったよー。」

→マジすんません、完璧に誤送信です。。。
お子さんの予定あるんでしょうか。


(Aさんより)
【Re:…あ】
「削除した〓〓
今日はちゃんと寝てください(笑)」

→寝不足とか超危険ですよね。
適切な対応ありがとうございます。


(Rさんより)
【Re:…あ】
「そういうお茶目なところは変わってないのね!
お仕事ガンバですよーいヽ(・ω・)ノ」

→久し振りの連絡がこんなんで申し訳ないです。
お茶目…かなかな☆ミ テヘペロ


(Kさんより)
【Re: …あ】
「びっくりした(笑)
よくあることですよー>グループ間違え」

→今回唯一のフォロー、心からありがとうございます。
ビックリさせちゃってすいませんでした。


(Tさんより)
【Re: Fw:お布団カバー】
「ほりこめせんせい
めーるでれんらく、ありがとうございました。
おふとんかばーのこと、わかりました。
ねこ組 T」

→ねこ組さんにまで送ってしまったようです。
うちの園じゃないですけど。


MAILER-DAEMONさんより)
【Returned mail】
「ユーザーが見つかりません。@以前をご確認ください。
User Unknown」

→心配だったのか、七件も同様のメール下さいました。
本当にありがとうございました。





…真面目な話、一番まずいと思ったのがオープンなCCで送ってしまったことです…。幸いだったのは、届いた皆さんはそれなりに付き合いのある方で、悪用するようなことは無いと言えることで。

何にせよ、他の方のアドレスを含んだメールになってしまっているので、どうか受け取った方は削除していただけるとありがたいです。

改めて、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした…。

しながわ水族館

ホームページはこちら〜。
http://www.aquarium.gr.jp/


こないだの土曜日、マキコさんとトモ君と三人で行ってまいりました♪
あいにくの天気でしたが、「水族館なら室内だし、大丈夫でしょ〜」って感じで。幸いにして、最寄り駅の大森海岸に着いた時点で雨はもう止んでいました。


まずは、お昼ご飯。
「レストランあるし、そこでいいよね」と思っていたら…高い!相場の1.5〜2倍…?量多くない丼セットで1000円超えとか。。。水族館の運営費用も含んでるんでしょうけどね。
ちと厳しかったので、売店でからあげカレーとからあげラーメン買って、ベンチで食べちゃいました。これでも、合わせて1400円…外行けばよかったかな…。


お腹が満たされたら、いよいよ水族館へ!
新アザラシ館→タコとかマアジとか→イルカショー→大水槽でのフィーディング→ヒトデ触る→ドクターフィッシュに手をついばまれる→休憩→サメコーナー→終了、って感じで回りました。

アザラシが可愛かった!
水面に顔出して鼻をスピスピしてたり、水底でダラダラ寝てたり、水槽内をグルグル回ってたり…。トモも追いかけ回しつつ大喜びでした♪

タコやアジ見ながら「美味しそう…」って呟いてたら、奥さんから「飼ってる人が居るんだから…」ってたしなめられました。
いやぁ…鮮度がねw(コラ)

イルカショーは迫力満点でした!
席の位置が深くて水の中が見えにくいメイン水槽より、訓練中のサブ水槽の方が良い感じでした♪

フィーディングは、トモに後から聞いたら一番印象的だったらしいです。
他の魚に餌あげようとしているのに、エイがしつこく寄ってきてたのが可愛かったです。終いには、潜ってるお姉さんに押し退けられてましたw

ヒトデ&ドクターフィッシュは、トモ君意外とスムーズに触ってたな…。
ヒトデは、上から触るのは良いけど下から持つのは怖かったらしいです。「だって、口あるんでしょ?」とは彼の談。
ドクターフィッシュは、「食べられた〜!」って言ってましたw

ちと疲れたので、地下の休憩スペースで地上のアシカショーを見ながら一休み。
ジュースを一本飲み終わったトモ君は、「これで最後だから…」ともう一本要求。お茶買ってあげましたよ。交渉上手め( ̄▽ ̄;)
ちなみに「世界のkitchen」の柑橘ジャスミンティー。美味しかった〜♪

最後はサメコーナーで、大きいのが泳いでるのを見たりネコザメの剥製に触ったり。
壁にサメのレリーフがあったのですが、それに手を食べられた真似をしたら大喜びで「反対も!」って言ってましたwww


そんなわけで、終了〜。
帰りはトモ君ベビーカーで爆睡、マキコさん品川ecuteを散策、僕は一風堂系列のラーメンで舌鼓、とそれぞれ満足でしたとさ♪




心に寄り添うということ【メルマガ紹介】

以前何度か紹介している、養護学校教員で作家の、かっこちゃんこと山元加津子さんのメルマガからの一部引用です。
じんわりと暖かい気持ちになったので、ご紹介したいと思います。


◆◆◆◆◆引用ここから◆◆◆◆◆


『12032 おしゃべりの練習をいっぱいしようね』

第910号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと

2012年2月1日現在 参加者人数5187人
「2/1 昨日の宮ぷー」
このメルマガを初めて読まれる方へ
メルマガの生い立ちをこちらのページに書いていますので、ご参照ください。
http://ohanashi-daisuki.com/info/story.html


よかった探し日記帳を使うよーというメールをいくつもいただき、本当にうれしいなあと思います。ありがとうございます。

(中略)

雪が今日もいっぱい降っています。明日は私立高校の入試があります。私のクラスのお子さんも受験します。朝、付き添いに行くことになっています。雪道は何があるかわからないし、渋滞になることもあるから、早く出てね、風邪引かないでね、これとこれは持ってきてねと、実力を出せばだいじょうぶだからねとそんなお話をしたのでした。

なんだか少し前に進めないような気がしたりすると、心が不安になって、そんなときは昔の日記を読みます。2年前の3月30日に、近くの心療内科の先生が、宮ぷーのところに来てくださったときの日記を読みました。

・・・・・

優しい先生が、病院のお仕事を終えられて、7時に来てくださいました。
「どう?ナースセンターで聞いてきたんだけど、このごろは車いすにも乗れるんだって?すごいなあ。息はどうかなあ?」宮ぷーは「いきつらい くるしい とんぷく」と言いました。そっかあ、つらいんだ。薬は飲んでいるんだけど、まだ怖さみたいのがあるのかな?

観ていてどう? 私に聞いてくださったので。
「宮田さんの思いと違うかもしれないけど、今、苦しいと言ったときは、痰が自分で出せるようになったので、カニューレの中が痰でいっぱいになったときが多いように思うのです。前は本当に四六時中つらいという感じでした」
「そうだね、そうだと思うよ。だって、こうして話している表情がぜんぜん違うもの。でも、ときどき痛みがあるんだって?」、宮ぷーがうなづきました。
「これも、わからないのですが、脳幹の出血の方が、痛みを訴えておられることが多いと伺っていて、感覚が戻ったところから、痛むようで、でも、痛みが来てから、いつも動き出すようにも思うのです」と言いました。

先生は「そうだよ。宮田さん、何も感じないあいだは動かない。感じだすと、痛みがあって、そして、治っていく。治っていくということは痛みをともなうものだよね。生きること、それもまた苦しいことだよ。誰もがそう。でも、宮田さんは本当にすごいね。僕は逆に教えてもらいたいよ。どうして、こうして前向きにいられるのかな?どうして、前向きにいつも治ろうとしていけるのかな?」
宮ぷーが目で私のパソコンを見ました。靖子ちゃんが作ってくださった予告編(こめ注:宮ぷーのドキュメンタリー映画のだと思います)を宮ぷーは先生に観てもらいたかったのです。

先生にパソコンで、ふたつの予告編を観ていただきました。
「ぼくはもう言葉がないよ」先生はそうおっしゃって「宮田さんは全部治るよ。僕はこうして、来ても何も言えないし、何か医者らしいこともできないけど、でも僕は宮田さんがすっかり治る、生き証人になれるんだな、きっと」と言ってくださいました。宮ぷーの手を何度もさすりながら、「二人に会えて良かったです。偶然はない。必然だけです」と言ってくださいました。

そうだ、伝えなくちゃ。私は先生に、「わたしがいなくなるかと思って宮田さんは不安だそうなんです」「それはごく自然な当たり前な感情だなあ。僕だって、誰だって、大好きな人がいたら、いなくなるのじゃないかと思う、それは自然に思うよ。宮田さんの感情はいつもごくごく自然で当たり前のこと」
「だいじょうぶよ、宮ぷー」私が言うと、「そうだろう?そうだよ。だいじょうぶだよで終わり。それでいいんだよね。ぼくはだいじょうぶという言葉が好きだなあ。だいじょうぶって、僕はよく言うんだ」「ああ、今日は満月だね。そうだ、花見に行かなくちゃね。行くといいよ。外泊もいいなあ。冒険しなくちゃね」

そして、また先生は「神さまはいますよ。いいなあ、だいじょうぶと思ったからだいじょうぶ。いいなあ」
「いつも、かつこさんは、宮田さんの手や足をさすってる。これはね、手当って言うんだよね。そして、手当して、いろんなことに気がついて、目のカバーや足の装具や、いつも、何が便利か思いついて、そして、いつも手当をして、奇跡を起こし続ける。いいねえ。いいねえ。僕は生き証人だね」先生はそんなふうにすごく優しく笑って言ってくださったよ。

先生が帰られてから宮ぷーに聞いたよ
「私が来なくなると思ったの?約束したのに」と言ったら、宮ぷーは「こなくならないけどごはんたべないしねないからびょうきとくるまうんてんけがしんぱい」と言ったよ。宮ぷーは私がもう来ないなんて思わないと思ってくれているけど、病気と怪我が心配だったんだ。
それは誰の明日もわからないよ。でも、そう言うとまた宮ぷーが泣きそうになったから、私は病気にもならないし、怪我もしないよ。約束するよ。だから、宮ぷーも死なないでね。絶対に死なないでね。

・・・・・

宮ぷーが入院している病院から少し離れたところに、その先生の病院があります。前に何度か来てくださった先生に、なんだかすごくお会いしたくなりました。温かい涙がいっぱいこぼれました。

かつこ


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このメルマガは脳幹出血で倒れ、これまでの医学の常識では再起不能と思われていた宮ぷーの病院での毎日を、親友の山元加津子が綴った日記からその一部を配信しています。
紆余曲折があり、今は宮ぷーの願いは自分の経験を通して意思伝達装置のことをみんなにお知らせすること。その願いの実現に近づくようにこのメルマガを広めることにお力を貸して下さい。お友達に転送お願いします。
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◆◆◆◆◆引用ここまで◆◆◆◆◆


体を治すのではなく、人そのものを癒すことなら、医学を知らない僕でもできる部分があるのかなぁ…そんな風に思いました。